ブルーハーツ

恋愛がめんどうくさいというOL、オーディションのために上京する少女、職場恋愛をもくろむ「熱血教師」、新聞配達の高校生と人妻……etc. 
一見どうしようもない破綻を抱えた人々の”ブルーハーツ”が刹那的にかかわりあい、たいくつな日常が一気に動き出す! 青春の切なさとひたむきな気持ちがぎゅっとつまった珠玉の連作短編集。



著者●前川麻子 装画:大塚いちお
判型●四六判
定価●本体1500円+税
発売●2007年7月19日
ISBN●978-4-86176-424-0



北上次郎文芸評論
この作者が新しいところにいこうとしている萌芽を感じることが出来る。
こうなればブレイクするのは時間の問題で、
読者としてはおそらくこれから数年がいちばん面白い。

――『本の雑誌』(2007年10月号)より
鈴木志保(漫画家)
みんな1人1人にあるはずのみずみずしい感情。
共感したり、なつかしかったり、キラキラまぶしかったり…
ブルーハーツ、みんなのこころ。あなたのこころ。
きっとここにあります。


熊倉梨恵東京旭屋書池袋店
いろんな想いと青春がつまった小説。
テンポのよい展開に続きが気になってしまいます。

ページをめくるうちに「読んでいる自分」の存在を忘れ、
すっかり彼らになってしまいました。
作者のつむぐ言葉のパワーに圧倒されます。
イメージしようと思う暇もなく、言葉がにゅるっと体に入り込んでくる!
(23歳・女性)

“ブルーハーツ”という言葉から、青臭い若者の物語かと思ったが、
照れくさくってどこか懐かしい、
こんなに心がざわめく“ブルー”もあったのかと思った。
(26歳・男性)