成田卓
やる気がなく、なにごとも受け流すように生きている中学生。それなりに顔立ちが整っていて、女子には人気があるため、面倒なことは全て周りの人間に押し付けようとする。鳴故様となり南見木町にはいられなくなるが、杏の説得により、鳴故様と戦う決意をする。
  坂本杏
 卓と同じクラスにいる女子。地味で化粧っけがなく服のセンスは悪いが、美人。意外に行動的で、煮え切らない卓のために単身、老婆通りまでやってきたりもした。老婆通りの住人以外では唯一、姿の変わった卓を恐れなかった。
  経立
 「老婆通り」の老人たちをまとめあげている猿。猿であるにもかかわらず人の言葉を使い、空を飛ぶなど不思議な力を使うことができる。
  たぬじいさん
 老婆通りの住民で、仕事以外のときはいつもお酒を飲んでいる。老婆通りへやってきた卓へも冷たくあたる。鳴故様と戦おうとする卓に敵対することになる。
  みきばあさん
 明るく元気で、若作り命なおばあさん。鳴故様となった卓に一番最初に会いに来た老人で、卓を「鳴故様」ではなく「普通の人間」として見ようとする。
  きちばあさん
 みきばあさんとは一緒にいるおばあさん。彼女とは対照的に無口でいつも一歩退いたところにいる。前の鳴故様が死ぬ原因を作った。